ファイル・フォルダを復元できないように完全削除。
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Eraserはファイルやフォルダ、ごみ箱の中身なども復元できないよう完全削除するツール。
通常、ごみ箱に入ったファイルなども復元ツールを使えば復活することも可能だが、この「Eraser」は複数の削除アルゴリズムを用いて完全削除するので恐らく復元は不可能だ。
削除アルゴリズムは通常通り削除した後、乱数など用いて複数回、削除されたエリアを上書きするので強力です。
「Eraser」はグートマン方式(上書き35回)を採用している。 その他、米国国防総省が推奨する方式も採用。
フリーソフトでこれだけの機能を持った完全削除プログラムは恐らく無いと思える。
「Eraser」の使い方
海外ソフトだが使い方は簡単でここではUSBメモリからも起動できるPortable版にて解説。
1、「Eraser」を立ち上げ、削除したいファイル・フォルダをドラッグ&ドロップすると登録される。
2、右クリックから削除方法を選ぶ
”Delete” では削除されない これは削除したいファイル(フォルダ)を取り消す
”Run” 完全削除 …グートマン方式で35回上書き削除
”Run All” 完璧削除 …グートマン方式+複数アルゴリズム(完璧に削除するため処理が遅い)
通常はRunでも十分大丈夫だと思われる。
ここで ”はい” を選ぶと処理が実行される。
3、処理が終わりメッセージを表示する
そのまま”Close”で終わる
「Eraser」はその他にも、タスク機能なども搭載している。
削除対象はハードディスクの他、USBメモリー内、フロッピーディスク、ネットワークドライブなども対象。
他人にパソコンなどを譲る場合や、このファイルを完全に消したい時などに役立つソフトだ。
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