マイクロソフトが提供するマルウェア・ウイルス対策(駆除ツール)Microsoft Safety Scannerについて インストールが不要なのでUSBメモリーから起動可能
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天下のマイクロソフトが提供する便利なマルウェア・ウイルス対策ソフト。
ダウンロードファイルが既に実行ファイルとなっており、USBメモリーなどに持ち運べてウイルスやスパイウェアなどを検索・駆除できるようになっています。
注意事項としてダウンロードした実行ファイルはパターンファイルなど最新ではない可能性があるので使用する時にダウンロードして使うようにしよう。(公式サイトではダウンロードして約10日間は使えそうです)
Microsoft Safety Scannerは常駐タイプではなく、スキャンしてマルウェア・ウイルスなどを駆除するツールなので怪しいパソコンなど、チェックしたい時に用いることが可能です。なお実行時にはネットに繋がっていなくてもオフラインで利用できます。
Microsoft Safety Scannerの使い方を解説
1:ダウンロードしたMicrosoft Safety Scannerを実行します。
2:スキャンの種類を選択します。
スキャンの種類は
クイックスキャン(Windowsのシステムファイルなどウイルスやマルウェア・スパイウェアが溜まりやすい箇所を絞ってスキャン)
フルスキャン(パソコン全体をスキャン)
カスタムスキャン(特定の領域のみをスキャン)
(通常はクイックスキャンだけでも大丈夫かと思います)
なおスキャンはどうも2回行われるようです。またパソコン環境にもよると思うがクイックスキャンではかなり高速に終了した(Windows7Professional Corei5 メモリ4GBで約5分でした)
3:スキャン終了後、下記メッセージが表示されると大丈夫です。
なお今回はウイルスが検出されませんでしたが、検出されるとウイルスやスパイウェアを表示するほか、公式サイトによるヘルプやサポートへの案内なども行われるようです。
色々なトロイの木馬(マルウェア)が大流行していますが、Microsoft Safety Scannerはリアルタイム監視ではなく、その時だけのウイルススキャン・駆除ということを理解した上で使用して下さい。
(USBに入れて起動できるので、調子がおかしいパソコンなどでも簡単に実行できるのは非常に便利だと思います)
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