スパイウェアを徹底的に駆除するスパイウェア対策ツール Spybotの紹介
(常駐してパソコンをスパイウェア・マルウェアから守ります)
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Spybot(スパイボット)はパソコン内に潜むスパイウェアを検索・削除する海外ツール。
以前からスパイウェア対策に力を入れているソフトで、他のスパイウェア・マルウェア対策ソフトでも駆除できないスパイウェアを駆除できる素晴らしいスパイウェア対策ソフトです。
例えばレジストリやIEのクッキーにまで組み込まれているスパイウェアは厄介でウイルスバスターでは削除することができなかったがSpybotならレジストリまで検査し駆除できました。
例えば
インターネットエクスプローラーの一番下に細長い広告が表示されるようになりました… いつのまにかスパイウェアが侵入しているようです。(本当に厄介ですね…)
スパイウェア駆除ソフトのSUPERAntiSpyware Free Editionで試しましたが、駆除できませんでした。 次に ”Spybot” を実行すると駆除できました。 どうもインターネットエクスプローラーのクッキー内部に侵入していたスパイウェアでしたが ”Spybot” は正しく検知し駆除してくれました。 Spybotは本当にありがたいスパイウェア駆除ソフトです。
以前のSpybotは標準で日本語に対応していましたが、現在は日本語化パッチをあてないと日本語化できませんので日本語化の解説など説明します。
1:公式サイトからダウンロードしインストールすると標準ではトップにあるように英語表示となっています。そこで日本語化パッチを提供しているネットセキュリティブログ様より日本語化パッチをダウンロードし、解凍します。(Spybotは一旦終了させておきます)
2:Spybotをインストールしたフォルダに解凍した”ja”フォルダを移動します。
場所は通常は C:Program Files(x86)Spybot-Search & Destory 2locale (Windows7で標準にインストールした場合)となります。
コピー時に注意事項が表示されますがそのまま続行を押して下さい。
3:Spybotを立ち上げると、日本語化になっていると思います。
(やはり日本語化が使いやすいです)
次にSpybotのウイルス定義を更新し、最新の状態にします。
(ウイルス定義の更新を押して下さい)
メッセージにあるように、インストールしただけでは最新のウイルス定義ファイルは更新されておりません。ウイルス定義の更新を押して、最新の状態にして下さい。
(またスキャンする場合なども定義ファイルが最新であるか確認をする必要があります)
更新が正常に終了すると、下記のような画面になります。
では実際にSpybotを使ったスパイウェア・マルウェアの検出・駆除を試してみます。
1:システムスキャンを行います。
システムスキャンは通常、スキャンすることが難しい、プロセスやレジストリ、クッキーなどマルウェアが溜まりやすい場所を検索します。(環境にもよりますが約20分程度かかりました)
2:検出結果ですが、やはり検出力が高いです。他のソフトでも検出されないレベルのマルウェアを検出。
検出結果は驚異レベル(メーターが赤色はヤバイ)、場所、名前などが表示されます。
確認して選択項目の修正を押すと(チェックマークが入っている箇所)を駆除(削除)します。
3:次にファイルスキャンですが、ファイル単独を指定しますので、ダウンロードしたファイルや怪しいファイルなどを調べたい時に使用します。
Spybotを使った感想だが、検出能力が非常に高いことです。
他のマルウェア・スパイウェア対策ソフトでは検出されないマルウェアなども多く検出されたことにはちょっと驚きました。
色々な対策ソフトがありますが、このSpybotがあればほとんどのマルウェア・スパイウェアを駆除できるかもしれません。
更に以前は常駐タイプではなかったのですが、現行のSpybotは常駐するので、リアルタイムでマルウェア・スパイウェアからパソコンを守ることができるソフトになり、ほぼ完璧なシステムになるかと思われます。
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